エアコンの室外機の周りに物を置いていませんか? 冷えが悪くなる意外な原因とは
暑い夏にエアコンを使っていて、 「設定温度を下げても、部屋がなかなか涼しくならない」 と感じることはありませんか?
その原因は、エアコン本体の汚れだけではないかもしれません。
実は、室外機の周りの環境も、 エアコンの冷え方や運転効率に影響します。
室外機にはどんな役割がある?
冷房運転中のエアコンは、お部屋の中にある熱を集め、 室外機を通して屋外へ放出しています。
室外機は、ただ外に置かれているだけの機械ではなく、 室内を涼しくするために欠かせない役割を持っています。
室外機の周りに物があるとどうなる?
室外機の吹き出し口や周囲が物でふさがれていると、 熱を外へ逃がしにくくなることがあります。
その結果、次のような状態につながる可能性があります。
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- 部屋が冷えるまでに時間がかかる
- 設定温度を下げても涼しく感じにくい
- エアコンの運転効率が下がる
- 余計な電力を使う可能性がある
- エアコン本体に負担がかかる
室外機の周りに物が置かれている画像(NG例)
こんな物を置いていませんか?
室外機の周りに、次のような物がないか確認してみましょう。
- 植木鉢やプランター
- 自転車
- 収納ボックス
- ゴミ箱
- 段ボール
- 掃除用品や園芸用品
- 伸びた雑草や植物
- 落ち葉やゴミ
特に確認したいのは、室外機の正面にある吹き出し口です。
吹き出し口のすぐ前に物を置かず、 熱い空気が外へ流れやすい状態にしておきましょう。

室外機カバーを使うときの注意点
直射日光や雨、見た目などを考えて、 室外機カバーを使用しているご家庭もあります。
ただし、室外機全体を囲ってしまうタイプや、 吹き出し口の前を狭くしてしまうタイプには注意が必要です。
室外機から出た熱い空気が周辺にこもると、 再び室外機へ吸い込まれ、運転効率が低下することがあります。
室外機カバーを選ぶ際のポイント
- 吹き出し口の前をふさがない
- 側面や背面の風通しを妨げない
- 室外機全体を密閉しない
- 使用しているエアコンの取扱説明書も確認する

室外機カバーのNG例

室外機カバーのOK例
室外機は自分で掃除できる?
室外機の周りにたまった落ち葉やゴミを取り除く程度であれば、 ご家庭でも確認できます。
ただし、室外機の内部を分解したり、 無理に水をかけたりすることはおすすめできません。
感電や故障の原因になるおそれがあるため、 内部の汚れや不具合が気になる場合は、 メーカーや専門業者へ相談しましょう。
室外機の周辺を確認するときは、運転を停止し、 安全に十分配慮してください。
片付けても冷えが悪い場合は?
室外機の周りを片付けても冷え方が改善しない場合は、 室内機側の汚れや、エアコン本体の不具合なども考えられます。
次のような症状がないか確認しましょう
- フィルターを掃除しても風量が弱い
- 設定温度を下げてもなかなか冷えない
- エアコンから嫌な臭いがする
- 吹き出し口の奥に黒い汚れが見える
- 水漏れや異音がある
フィルターやエアコン内部にホコリがたまると、 空気の流れが悪くなり、冷房効率が低下することがあります。
また、水漏れや異音、まったく冷えないなどの症状がある場合は、 クリーニングだけでなく、修理が必要な可能性もあります。
まとめ
エアコンを快適に使うためには、 室内機だけでなく室外機の周りの環境も大切です。
まずは、ご自宅の室外機の周りに植木鉢や自転車、 収納ボックスなどが置かれていないか確認してみましょう。
吹き出し口の前を片付け、 熱い空気が外へ流れやすい状態にすることで、 冷房効率の改善につながる場合があります。
それでも冷えが悪い場合や、嫌な臭い、風量の低下、 吹き出し口の黒い汚れなどが気になる場合は、 エアコン内部にホコリやカビがたまっている可能性があります。
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